2009年07月23日

第50期王位戦第2局 壁銀のままに

私には、どうも木村八段の指し手は理解できない。

壁銀のまま進んでいる。果たして先手はこれでいいのか?60手目の52金から、61手目の44飛車の大決戦になった。

木村八段は攻めるよりもじっと優位を築くのが持ち味のように思っていたが、違ったようだ。

62手同飛、63手同銀、64手48飛打。そこで43歩打?

61角打ちから攻めが続くか。

66手31玉、61飛打?、51香打、81飛成。

次は44飛成だろうが、そこで先手に何かあるのだろうか?
44飛成で銀を払って、後手の玉頭は安全になる。先手は銀と角を持っているが、すぐに決める手はなさそう。

44飛成でないなら、先手は34桂が面白そうだ。

はたして?
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2009年06月24日

羽生 名人防衛

しかし、郷田九段はどうしたのか?昨日までとは別人みたいだ。風邪か?熱があったか?

郷田が玉を囲う隙に、羽生は攻撃態勢を整え、そのまま攻め倒した。

角を19に成ったのも見落としか?

殴りあいになると期待したが、羽生のたこ殴りになってしまった。続きを読む
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第67期名人戦最終局、最終日  36銀に 48飛


76歩から2日目が始まった。

羽生は47銀、36銀と右銀を戦線に繰り出す。この角銀の形は好きだ。その間、郷田は玉を22にまで移動して囲い完成。さて、どうなんだろう。郷田の攻め手が見つからない。羽生の攻めに対するカウンターとなるのか?

48飛から、45歩、65歩と攻める。郷田は35同角、65銀のどちらも今一で、羽生の攻めは続く。昨日の段階ではよくないように見えた羽生攻撃陣が、右銀は玉頭に迫り、見違えるほど整備されている。

ところで、45歩と攻めたところは37桂と右桂馬を跳ねて戦線に駒を補充するものと思った。美濃囲いが相手なので、この桂馬が銀に当たらないので自重したのだろうか?

美濃に対しての4筋からの攻めは厳しい。金の頭を狙われた。私は相振飛車でこういうところから攻められて負けることがある。

郷田の反撃が見ものだ。羽生玉は囲えていない。

短手数で決まりそうだ。
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2009年06月23日

名人戦 最終第七局 郷田九段の名人は?

相矢倉かと思えば、後手左美濃、先手矢倉早囲いと急戦調だ。

両者、楽しんでるように思った。

実際には、羽生の陣形は駒が離れていて囲いも完成していない。郷田陣は玉が囲いに入りさえすればよい状態。と、かなり差があるように見える。

後手がいいのはこの名人戦に限らないが、今回もそう見える。一手遅いはずが、なぜかいいのだ。郷田はすでに72飛車としていて攻めに困らないだろう。銀と角をうまく使えそうだし。
羽生は飛車先不付で飛車が使えず、右銀は前線に出られず、囲いもまだ。どうしたものか。

かなり、羽生が失冠する可能性が高そうだと思う。
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2009年06月16日

名人戦第六局 佳境

86歩、同銀ならば、94桂馬としたい私。いずれ64に馬をひく。

94桂馬に銀が逃げれば、もう一度86歩。同歩なら87歩。楽しい展開だ。

玉をうわずらせ64に馬をひけば、郷田の勝ちか。

先手なら53飛車成りがしたい。84に角がでれたなら、羽生勝ちか。

流れは、郷田九段にきているようだが、さて。
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2009年06月15日

第67期名人戦第6局 京都東本願寺 渉成園の戦い


東本願寺とはまた何故に?

2011年が親鸞聖人の七百五十回御遠忌なのだそうだが、色々と催事を行って盛り上げようということなのだろうか?多くの人に参拝してもらえるよう宣伝しようということなのか。

将棋関連の記事やブログを見ても、そのことはあまり取り上げられていないような気がする。

浄土真宗の門徒はいまだに多いはずだが、皆知っているのかしらん。私は知らなかった。

この西本願寺、東本願寺の違いもよくはわからない。
織田信長に対する強硬派と穏健派による分裂から東西に分かれたように思うのだが、実際には徳川家康の門徒対策が原因だったようだ。

さて、将棋の話。

後手郷田九段は陽動振飛車で向飛車に。羽生名人は矢倉から穴熊にしそうだ。かなり後手の作戦に無理があるように思える。
なぜ陽動作戦なのだろう?

郷田は今頃「なんまんだぶ」と呟いているかもしれない。

この局面は他力本願したくなるねえ。


夫れ浮生なる相をつらつら観ずるに、凡そはかなきものは、この世の始中終、幻の如くなる一期なり。

されば、いまだ万歳の人身を受けたりということをきかず。

一生過ぎやすし。

今にいたりて、誰か百年の形体をたもつべきや。

我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、遅れ先だつ人は、もとの雫、末の露よりもしげしといえり。

されば、朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。

すでに無常の風きたりぬれば、すなわち二つの眼、たちまちに閉じ、一つの息、ながく絶えぬれば、紅顔むなしく変じて、桃李の装いを失いぬるときは、六親眷属集まりて、なげき悲しめども、さらにその甲斐、あるべからず。

さてしもあるべきことならねばとて、野外に送りて、夜半の煙となし果てぬれば、ただ白骨のみぞ、残れり。

あわれというも中々、おろかなり。

されば、人間のはかなきことは、老少不定のさかいなれば、誰の人も、早く後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏を深くたのみまいらせて、念仏申すべきものなり。

白骨の章


あなかしこ、あなかしこ。
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2009年06月09日

棋聖戦第一局、梅田望夫氏は提灯持ちに転身したのか

梅田望夫氏は、指さない将棋ファンを増やすことを前面にしていたように、私は勘違いをしていた。将棋は長く指して楽しむものであったが、これからは野球やサッカーのように見て楽しむ娯楽に変わっていくだろうと言っていたように思っていた。

最近は将棋についての本も書き、どうやら将棋界に取り込まれているように見える。彼は、将棋界をよく知る指さない将棋ファンなのだろう。一般から見た将棋とはどういうものか、見えなくなったのかもしれない。


(本文略)

将棋界は「これからの10年」抜群に面白くなる
http://kifulog.shogi.or.jp/kisei/2009/06/10-b30b.html


これからの10年と断言するのはなぜか?私は、既に将棋は面白いのだが、見て楽しめる環境が構築されていないだけだろうと思う。
将棋のルールはそれほど知らないが、それでも見て楽しめるというのが、エンタテーメントとしての将棋のあり方になるはずだ。


野月浩貴七段は、「千駄ヶ谷の受け師」という言葉に異をとなえる。彼から届いたメールの一部を転載するが、

 『木村ですが、繊細、気配り、優しさ、気の強さ、意地っ張り、を持ち合わせた性格です。受けが持ち味のように書かれていますが、あれは見る目のない人達が作り上げたイメージで、戯言です(笑)本質は攻めの厳しいタイプで、切れ味も鋭さも一流です。受けているように見えるのは、相手をからかって応対しているか、相手の攻め駒を攻めているのです。』

 野月七段は「木村の本質は攻めですよ」と言う。

http://kifulog.shogi.or.jp/kisei/2009/06/2-628d.html


この記事の野月の意見が一般のイメージと食い違うのはなぜなのか?ここという時になぜか攻めないのが、木村一基という棋士だと私は感じている。

こういうところを深く追求することで、もっと木村が見えてくる気がする。指し手よりも、棋士その人をあぶりだして欲しい。

棋聖戦第一局は、後手羽生が急戦矢倉から穴熊に組んだ。そして、端攻めから圧倒。木村らしい粘りも甲斐なく羽生棋聖の勝利で終わった。

攻めるチャンスはあった。だが、木村は攻めない。結局羽生の玉は王手をされずに安泰の儘に終わった。

なぜか?
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2009年06月03日

じっと我慢の52歩打 羽生の忍耐

羽生名人が冴えない。

名人戦第五局の二日目。封じ手は、じっと我慢の52歩。29飛成と攻めあうのは無理と見たか。

しかし、先手は攻めが多く、75馬や18角打など気持ちのいい手がごろごろしている。後手はひたすら、じっと我慢の指し手になるはず。

アマチュアなら、この局面は投げるだろうな。封じ手で29飛成から攻めないと、一度も攻めないで終局しそうだからね。二枚の馬で完全に押さえ込まれ、飛車は機能しそうにない。24の銀は動きに動けず。

あぁ、考えたくない。
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2009年06月02日

第67期名人戦第五局  23歩まで

2009Meijin5_33.JPG
郷田対羽生の5回戦め。
第4局と同じ相掛かりかと思ったが、第3局と同じ横歩取りになった。

33手目23歩まで。ここで封じ手だろう。

多分、23歩に対しては29飛成。22歩成に、42金。これを同馬ととって、同玉となるか?この形だと、75角打が王手飛車。そこで64飛となるか?

ぱっと見は後手が悪そうだ。局面を見て面白そうな手が思い浮かばない。先手の場合、私ならきっと42金には同馬とせずに75角打とかしてしまう。

42玉と馬を取ると、22のと金に近づく。35銀あたりでと金の素抜きを狙うか。この24の銀が使えるかどうか。玉は右翼に行って囲えるかどうか。

先手の玉は安泰だし、羽生ピンチだと思う。
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2009年06月01日

フリーランサー棋士の誕生か?


一般社会では、フリーランサーの存在は普通のことだ。
将棋の世界には珍しいことではないか?


この度、当協会所属の北尾まどか女流初段(社員片上まどか)がLPSAを退会することとなりましたのでお知らせいたします。

北尾まどか女流初段のコメント
 「応援してくださる皆様へ
 私こと北尾まどかは昨日5月31日、日本女子プロ将棋協会(LPSA)に退会届を提出いたしました。
 今後は日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会のどちらの団体にも所属しない、フリーの女流棋士として、対局はこれまで通り続けていくことを希望しております。
 また、将棋界のさらなる発展のため、幅広い普及活動を行っていく所存です。
棋戦主催各社様、女流棋士という資格を与えてくださった日本将棋連盟様、激動の立上げから2年間共に歩み成長させてくださった日本女子プロ将棋協会様、これまで応援していただいたスポンサー様とファンの皆様方に、心より感謝し、厚く御礼を申し上げます。
 これを機に初心にたちもどり一生懸命精進してまいりますので、今後ともかわらぬご指導ご支援を仰ぎたく謹んでお願い申し上げます。
 平成21年6月1日 女流棋士 北尾まどか」

北尾まどか女流初段 退会のお知らせ
http://joshi-shogi.com/lpsa/news/news_kitao.html



日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属の女流棋士1名が5月31日付けで退会届を提出しました。本日、理事会宛に、本人より「願い状」の届け出がありました。「願い状」には、どちらにも所属しない完全独立(フリー)の女流棋士として活動し、対局できる権利を有することを願い出ています。
 理事会としましては彼女の申し出を容認して、出来得れば対局の権利は認めたいという意向です。
 今後は、棋戦主催者の意向を第一に考慮し、彼女の要望を受け入れられるよう協力していく所存です。

女流棋士に関するお知らせ
http://www.shogi.or.jp/topics/news/200906/post_195.html


男性棋士の中にもこういう人が出てくるのではないか?と思ったりもする。
本来プロ棋士として認可を受けてさえいれば、プロの将棋棋士だからね。プロ棋士はどこかの連盟や協会に所属しなくてはいけないというのはおかしい。特定の団体に所属しなければ大会に出られないというのもおかしい気がする。

組織から給与や定期的な手当てを受け取ることで、組織から様々な制約を受ける。ただし、経済的には不安定になるので、フリーランサーは経済的な意味で制約が生じるとはいえる。

ただこうなると、棋士の引退規定はどうなるんだか?
posted by いしのひげ at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月29日

どうぶつしょうぎ、はなまるに上陸


はなまるマーケットで、どうぶつしょうぎが紹介されたらしい。私は見ていない。動画もアップされていないので、どんなだったか想像するしかない。

男性MC対女性MCで対戦したとどこかで読んだので、薬丸氏と岡江氏の対局があった模様だ。

ワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご かわいくシンプル」には紹介内容の動画がある。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2009/05/tt-112.html

「はなまる」残念なことに見るのを忘れた。その時間には家にいたのにねえ。

とほほ
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2009年05月27日

将棋中継の未来


将棋のネット中継では、なぜかおやつや食事が話題になる。そして、それで盛り上がったりする。


真剣勝負のなかにあっておやつの行方が気になって仕方がない渡辺竜王の様子も可笑しいですが、注文など気にせず一心不乱に読みに耽っておやつを食べる佐藤九段の様子も、いかにも燃料補給さえできればいいといった様子が伺えて可笑しいです。
将棋の内容を、特にネットで検討していると、棋譜記号ばかりが飛び交って、ともすれば理数的なゲームの世界だと思いがちです。それはそれで間違いではないのですが、一方では人間同士の汗臭い勝負でもあります。そうした人間性というものを、食事やおやつといった話題が思い出させてくれます。

三軒茶屋 別館 − 棋士とおやつ
http://d.hatena.ne.jp/sangencyaya/searchdiary?word=*%5B%BE%AD%B4%FD%5D


人間同士が将棋を指している。その情景を中継しているわけで、本当ならおやつや食事以外の棋士の人間性を捉えて紹介してくれればいいのだけれど、なかなかそういうことが少ない。

この一手の意味を追求する。純粋にその一手はどういう意味があるのかを追求するのもいいが、その一手を指した棋士の性格や背景を抜きにしては本当の一手の意味は語れないだろう。

一般的なファンのプロ棋士が指す一手に対する理解は、純粋な一手の意味よりも、その棋士がなぜそういう選択をするのか、なぜそう考えるのかを伝えることで、可能になるだろう。

渡辺明がおやつを気にする。佐藤康光は注文したおやつかどうか確かめずに指し手に夢中になっている。これは、棋士の性格を物語る。そういう人間だからこういう手を指すのではないかと想像できるし、共感も可能になる。

もっと、もっと、そういう内容を中継してほしい。かつての名観戦記は棋士の人間性を十分に表現していた。一手を指した情景を切り取って、その手の意味だけでなく背景も含めて、一つの絵にして提供してくれるそういう観戦記が読みたい。

まして、映像で配信するようになれば、ただ将棋を指している姿を垂れ流すのがよいか。何か新しい切り口を見せてくれるのだろうか?これからを期待している。
posted by いしのひげ at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

女流棋士誕生35周年パーティーの非情

5月23日に女流棋士誕生35周年記念パーティーが催されたそうだ。各紙で報じられたようで、私はネットで見かけた。

なにやら楽しげな記事で、いいパーティーだったんだろうと思いこんでいた。

女流棋士会は6人でスタートしたという。
蛸島彰子、山下カズ子、関根紀代子、多田佳子、寺下紀子、村山幸子の六名だったそうだ。現在は蛸島、山下、多田、寺下はLPSA設立により、女流棋士会から離れはした。

それから35年。

当然、創立時のメンバーは記念パーティーに呼ばれ、出席したものと思いこんでいた。

ああ、もう書きたくないわ。

ひどいもんだ。

長年の貢献、業績を正しく評価し、感謝するのが、記念パーティーではないのか?誰から数えて35年なんだ?!
記事のどこにも創立メンバーを招待したが辞退されたなどとは書かれていない。招待されて参加しない方たちだとは思えない。

今のタイトル保持者、清水や矢内、里見が女流棋士を始めたのか?(恐ろしい話だが、女流王位タイトル保持者一名はこのパーティーのどこにいた?)

男ばかりの将棋の世界に勇気を振り絞って飛び込んでいった女性たちがいなければ、現在の女流棋士など存在しない。

歴史認識や評価ができなくて、何が将棋文化だろうか?歴史を軽んじる文化など底の浅いものだ。そんなやり方で、何を普及させるのか?
伝統を重んじるなら、歴史を正しく評価し、主賓として壇上に当然上がっていただくべき先駆者の方々を招待すべきではないか?

これでは、将棋は教育のためにならぬ。

働いて年を重ねた挙げ句、用済みの扱いなのか?私は、そんな伝統はいらない。敬う心や愛がなければ、教育など無駄だ。

女流棋士たちのブログでは、この件は触れられていない。うれし楽しいことばかり。

いったい、誰から始まった35年だ?

出席したファンは気づかなかったかもしれない。だから、笑顔で写真に収まる恐ろしさだ。
私が出席していたとして、笑顔の己の顔を後で写真で見たとしたら、けったくそ悪い。反吐が出たろう。

ひどいもんだ。

しかし、LPSAから記念パーティーにお祝いの花が届けられたそうだ。

涙が出そうだよ。
posted by いしのひげ at 03:28| Comment(3) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

名人戦第四局 遠すぎた 15 歩

羽生名人51手目の15歩は最後まで取られることも無く、取り込むことも無いまま、置き忘れられた。

玉から遠すぎた一手だったか。41か31に郷田玉が位置していれば、15歩は放っておくわけにも行かなかったはずだが、居玉のままでは余りにも遠い。

24歩打、同歩、同飛。で、またしても手抜かれての76歩、86角、45桂馬。
手抜きしての郷田の指し手が厳しい。羽生は有無を言えず、角をどかされた。そして桂馬はただ捨ての手だが、郷田は馬ができる。

ここからは郷田の手が上手く繋がり続ける。

47香車打の局面では、羽生玉は瀕死状態だった。

これで、4局続けて後手の勝利。今回の名人戦は、フルセットまでもつれそうだ。
2009Meijin4-51.swf
posted by いしのひげ at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

名人戦第四局 だが、インフルエンザ

今朝は幼稚園の送り迎えで屯しているお母様方も見かけない。通勤電車でのマスク着用者も増えた。

さて、そんな新型インフルエンザ渦中の関西圏で名人戦第四局が予定されている。
今のところプロ野球の試合の延期は発表されていない。阪神オリックスの交流戦が大阪、神戸で予定されているのだが。また、リーグもまた然り。
セレッソは長い開催ではないが、一部ファンで延期が噂されている。

この状況で人を集めてのイベント開催は如何なものか?スタジアム入り口でマスクを配ることになりそう。

羽生、郷田両氏もマスク着用で前夜祭の挨拶になるかも。対局も同じく。

高野山金剛峯寺での対局は、難しい局面だと思う。

今月いっぱいまでに感染が収束すれば、来月からは普段通りで過ごせるはずで、ここは徹底してもらうのが良策だろう。
posted by いしのひげ at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月15日

やったね!瀬川晶司


引退までのカウントダウンがとまった。


将棋のフリークラスに所属する瀬川晶司4段は15日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた棋聖戦1次予選で中座真7段に勝ち、規定の成績を挙げたため順位戦C級2組への昇級を決めた。

 瀬川4段はこの勝利で直近35局の勝率が6割5分7厘(23勝12敗)となり、昇級に必要な「30局以上の勝率が6割5分以上」という条件を満たした。同4段はアマチュア時代の2005年、戦後初のプロ編入試験に合格し、プロ棋士となった。


フリークラスのままだと10年で引退だったな。2015年で。

しかし、なんで中継しないかなあ?プロスポーツなんだから、きちんとプロデュースする人間がいないんだろうな。
どうせ棋士は将棋を指すのが仕事ですからとか言って誤魔化してるんじゃないか?見てくれる人がいるからプロは成り立つのに。
見たいと思う対局は公開してほしいものだ。

なんのために将棋倶楽部24を買収したんだか?あそこで、自前で中継できるでしょうに。

女流棋士の引退だって非公開対局で、こんなんでどうやって将棋を普及させるつもりなんだろうね。

普通に考えたら、瀬川晶司は魅力あるコンテンツになったはずだけど、ほったらかしでは埋もれてしまう。
もったいないよ。
posted by いしのひげ at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

ちゅう太、上野裕和五段が理事選立候補!


http://blog.goo.ne.jp/chuuta0413

いやあ、びっくりしたわ。

また、将棋ファンから、「もっと将棋強くなるように勉強しろよ」と突っ込まれそうだ。

「理事選に出馬することは、本格的には1年前から考えていました。
 簿記の資格を取ったり、
 様々な勉強会に参加、
 そしてビジネス書を大量に読むなど、
 自分なりにコツコツと準備を進めてきました。」

「だから、あの成績だったのか?」とまた突っ込まれそうだよ。

決意表明を読んでも、体質改善につながるのか不明だ。何を変えたいのかもわからない。

何かが変わりそうな気配は感じるよ。
他にも若手から立候補があるかな?

羽生、佐藤、森内クラスが出てこなければいけない時期だと思うのだけれどね。

ちょっと期待しちゃうな。
posted by いしのひげ at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

日本将棋連盟が公開質問状を掲載


いやあ、すごいことになってます。

日本将棋連盟が日本女子プロ将棋協会(LPSA)に対して、公開質問状を連盟の公式サイトに掲載した。


代表理事 中井広恵 様

社団法人日本将棋連盟
理 事 会

貴方に次の質問をさせていただきます。
錦織名誉理事長、鵜川相談役の発言及び記述について中井広恵様におたずねします。
貴女はLPSAの代表理事ですので、その職責上の貴女からのご返答を宜しくお願い 申し上げます。
弊社団理事会はLPSAの皆様方とは仲良く話し合いを強く望んでおります。友好裡に事態が推移しますよう念じております。

http://www.shogi.or.jp/topics/news/200905/post_183.html


公開の喧嘩をしましょうか?という感じだ。

とても公開質問状の体をなしているようには見えない文章である。読んだ感想は抗議文だな。
組織が組織に対して質問状を送るというより、会長が代表理事に質問というか抗議している文章だ。

もしかすると、LPSAがツアープロ制度を始めたことが日本将棋連盟には余程困ることになるのだろうか?プロ棋士の認可は独占事業だから?

さて、問題の震源地はこのブログだ。
http://blog.livedoor.jp/mikuraukawa/

一相談役のブログに掲載された記事を日本将棋の総本山が公開質問とは。かなり呆れてしまう。LPSAの公式サイトに掲載されていない内容もあるわけなのだが、なぜかLPSAに質問するのはどういう了見なのだろうか?

今日も棋聖戦挑戦者決定戦という注目の対局がある。

その裏でこんなことやってるかと思うと、しらけてしまう。

将棋はエンタテーメントなのだと考えてもらいたい。ファンは楽しみたいのだと気づいてもらいたい。
posted by いしのひげ at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第19回世界コンピュータ将棋選手権


今回は有名どころが負ける波乱の大会だった。
Bonanza、激指、YSSが3強というのが最近の状況で、今回もこの3強のいずれかが勝つと思っていた。

北朝鮮のKCC将棋が久しぶりに復活。強いね。

1. GPS将棋 (二次予選より参加)
2. 大槻将棋 (二次予選より参加)
3. 文殊 (一次予選より参加)
4. KCC将棋 (一次予選より参加)
5. Bonanza (第16回優勝)
6. 激指 (前回第18回優勝)
7. YSS (前々回第17回優勝)
8. 習甦 (二次予選より参加)

優勝したGPS将棋は東京大学のゲームプログラミングセミナーが作成したものだそうだ。特徴はよくわからない。

目立ったのは文殊。合議アルゴリズムを採用していて、思考エンジンはBonanza。複数のBonanzaを実行して多数決を取って指し手を決定するのだそうだ。3人寄れば文殊の知恵ということなのだろう。

http://homepage1.nifty.com/ta_ito/ito-lab/gougi/gougi.html

Bonanzaよりも強くなる可能性はあるが、マシンリソースをどのように分割するかが問題になりそう。1個のBonanzaよりも深く読むことができなくなる可能性は高いからだ。

評価関数に乱数を採用して複数のBonanzaを実現したということだが、異なる評価関数を用意するのも面白いんじゃないか?
学習型の次は合議制が流行るのかもしれない。

びっくり仰天だわ。

世界コンピュータ将棋選手権の中継にPeeVeeTVが利用されていた。思ったよりも綺麗な動画で、ストレスの少ない再生ができている。こっちもびっくりした。
posted by いしのひげ at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

「どうぶつしょうぎ」がかわいい




こういうかわいい将棋ゲームがある。

しかもこんな大会まで開催されてたりして
第23回1DAYトーナメント・どうぶつしょうぎカップ

棋譜まである。遊び方がわからなくても、これを見たらわかるようになるかも。

なにやら、テレビでも紹介されたらしく、オンライン販売ではてんてこまいだそうだ。
posted by いしのひげ at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | SHOGI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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