2011年09月03日

ものわかりの悪い親って

昔はかなりいたような気がする。頑固オヤジとか、ものわかりの悪い親が多かった。親を説得するのが子供の第一関門だった。

今は、友だち感覚の親子関係が多いだろうか。自分を冷静に見て子供に偉そうにできないと考えてか、民主主義が骨の髄まで染み付いたか。
だからか、ものわかりの悪い親をあまり見ない気がする。

我子の学習雑誌を読んでる妻から、子供の伝える力をつけるには「ものわかりの悪い」親がいいのだと言われた。子供の言葉だけでなく素振や雰囲気で言いたいことを察す親だと、論理的な伝え方ができないらしい。主語がなかったリしても伝わるなら、人間は楽を選ぶもの。

ふと、妻の父がものわかりの悪い父を演じてくれたのを思い出した。私たちの結婚のときのことだ。反対されて会ってもいただけなかった。親を説得できないくらいでは、新しい生活など始められないと、ガンバった。たぶん一生で一番がんばったのかもしれない。結局、他の家族のサポートもあって無事結婚できた。

全員がものわかりが悪いのはしんどいので困るが、ものわかりの悪いオヤジというのも存外悪くないと思った。道理は義父にあったし。昔はそういうオヤジがいて、役に立ってたんだよなと。

妻によれば、私はわかっているのに「何それ?主語ないし」と突っ込む、ものわかりの悪いオッサンのようだ。

という、少しばかりの自己弁護。
posted by いしのひげ at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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