2012年04月24日

キレる子ども

このきれるというのは「対外的に問題の見られなかった子どもが、突発的に暴力をふるう」ということを指しているらしい。

きれる事自体は何らおかしな行動だとは私は思わない。異常行動ではないと思う。
回避できる子供は、感情を抑制する方法を学んでいるからできることだと思う。継続的に感情を爆発させないよう練習しているからだと思う。

取り立てて問題視するのはなぜなんだろうか?

こういう感情の爆発が、犯罪行為につながると見ているわけなんだろう。

それは本当に因果関係があるのだろうか?

きれる子供について「子供のさまざまな問題行動のルーツは100%親からである!」などという意見も見かける。こんなもの、因果関係はないだろう。親が感情コントロールを子供に教えていないだけだと思うのだ。子供がこういう意見を見て、親が悪いと勘違いするのは残念なミスリードだ。

精神的な障害もあれば、発達障害もあり、そうではなく子供が発達することで自分自身が変わっていく事についていけない場合もある。それ以外には食事や睡眠での問題も関わる。きれるのがほとんど同じ時間帯に起こっているなら、それは睡眠か食事に問題があると思う。
眠くなると子供はぐずる。お腹がすくとイライラする。ただ、それだけのことだったりするのだ。親のしつけがどうとか、愛情が足りないとか、そんなことでは全然無かったりする。

食育だというと、みんな食育ばかりに目を向ける。発達障害だというと自分の子が発達障害だという目で見る。違うだろ?何も異常はない。理由は簡単なところにあるんじゃないか?大げさなことを言って大騒ぎするのはやめよう。

下記の古い研究を元に不安を増大させてしまうこともあるんじゃないか?こういう統計の結果なんてのは占いと大差ない。誰にも思い当たるものだからね。
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1)「キレた」子どもの性格的傾向の分類(報告書P.9〜)
  「キレた」子どもの性格的傾向を分類すると、(1)耐性が欠けていることが認められる性格的傾向(「耐性欠如型」)、(2)攻撃性が認められる性格的傾向(「攻撃型」)及び(3)不満を抱え込んでいることが認められる性格的傾向(「不満型」)に分類できる。
@ 「キレた」子どもの性別は、男子が87.8%、女子が12.2%で「キレた子ども」は圧倒的に男子の方が多い。
A 性格的傾向の分類の中でで、最も事例の多かったのは「耐性欠如型(70.3%)」で少なかったのは「不満型(30.1%)」であった。なお、「耐性欠如型」と「攻撃型」、「耐性欠如型」と「不満型」の双方に分類される事例はあるが、「攻撃型」と「不満型」の双方に分類されるものはない。
B 「耐性欠如型」と「攻撃型」は男子に多い傾向が見られ、「不満型」は女子にやや多い傾向が見られた。

(2)「キレた」子どもの成育歴に関連する要因の分類(報告書P.11〜)
 「キレた」子どもの成育歴に関連すると考えられる要因は「家庭要因」と「学校要因」に分類できる。

A.家庭要因の分類
 家庭要因としては、1)家庭内での暴力・体罰、及び2)家庭の不適切な養育環境・養育態度に分類され、2)については、@家庭内の暴力的雰囲気、A家庭内での緊張状態、B不適切な養育態度、及びC問題行動(非行等)への家庭の適切な対処の欠如、に細分類される。

B.学校要因の分類
 学校要因としては、1)友人からのいじめ、2)教師の不適切な対応、3)学業面の問題、4)友人関係の問題、及び5)問題行動(非行等)に分類される。

(注)以下に示す要因の比率は、あくまでも「キレた」子どもからみた「キレた」要因を示すものであって、「キレやすさ」を示すものでないことに注意する必要がある。

@ 「キレた」子どもの成育歴に関連する要因として、最も多く指摘されるのは、「家庭での不適切な養育態度(75.8%)」、「家庭内での緊張状態(63.8%)」である。
A 「家庭内の不適切な養育態度」としては、「過度の統制(18.8%)」「過保護(甘やかし)(13.6%)」「過干渉(11.3%)」「過度の要求(10.9%)」及びこれらと対峙すると思われる「放任(14.8%)」「言いなり(9.5%)」という両極にある養育態度が「キレた」ことの要因となっていると推察される。
B 家庭内で子どもに心理的な緊張感や不安感をもたらす「家庭内の緊張状態」としては、両親の「離婚(24.5%)」やそれと関連した事項として「夫婦不仲(12.5%)」、「貧困(11.5%)」、「再婚(7.8%)」が認められた。これらの事項は、子どもに心理的な不安や緊張状態を引き起こし、子どもを「イライラ」させ、両親に反抗的な態度を形成することに、少なからず関与しているものと思われる。そして、これらのことは、「キレる」ことに直接的というよりも、むしろ間接的な影響を与えているのではないかと推察される。
C 「父不在(14.5%)」「母不在(9.2%)」も要因として指摘できるが、これは、両親が不在がちであることにより、子どもに対する養育態度として「過保護」「放任」につながるのではないかと考えられる。
D 「キレた」子どもの4分の1前後は「問題行動(非行等)(27.4%)」を起こしたり、「家庭内で暴力・体罰(24.0%)」を受けたり、「友人関係の問題(23.9%)」があったことが指摘できる。
E 子どもの「問題行動(非行等)(27.4%)」に対して、「家庭の適切な対処が欠如」していることが認められた(「問題行動(非行等)」が認められた事例の73.0%)。「問題行動(非行等)」に対して、養育者が毅然とした態度対応をとることの必要性が指摘される。

http://www.nier.go.jp/seika/seika0206_01/seika0206_01.htm
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男の子は「きれる」ものなんだよ。当たり前だと思うよ。
我慢するのが苦手なんだと思う。女性とは違う点だ。母親からすると異常に見えるかもしれないね。

こういう情報を消化せずに生煮えの状態で頭にいれてしまう方が恐ろしい。

ただの分類であって、因果関係ではない。そこを間違えると苦しむことになる。
posted by いしのひげ at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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