2012年01月21日

大阪市の問題なのか

我が家の次男坊の身障者の手続きがひとつ終わった。

次男のもーちゃんは2歳半で、重度の障害がある。出産時の心配停止による脳性麻痺。いろんなサポートを受けながら生命をつなぐようにして過ごしてきた。療育判定はAをいただきリハビリを受けている。PT、ST、小児科の医師。特定疾患であるウェスト症候群の小児神経内科の医師。介護ヘルパーに訪問看護士。
体も大きくなり、違う面でのサポートが必要になったので、身障者の認定をうけるべく申請をした。妻は次男を介護しながら、病院や役所を回り申請書類をかなり苦労して提出した。

大阪市から送られてきた審査結果という文書はかなりひどいものだった。作成日時や文責を示す発行者の名前のない文書。民間では考えられない形式。失礼な公文書だと思った。審査結果もひどいものだった。認定却下ではないが、1級ではなく2級だという結果だった。

息子は2歳ではあるが、四肢麻痺で歩くどころか、立つことも、座ることもできない。そして話すこともできない。原因は脳性麻痺なのだ。これが1級障害者でなくて、誰が1級になるのか。

聞くところによると3歳であれば1級に認定されるのだとか。2歳ではだめで3歳なら認定する理由と根拠は何なのか?不正な身障者認定やそれに基づく生活保護の対策のためなのか?そういう犯罪行為があるから、大阪市は本当にサポートを必要とする身障者には待てというのか?それとも、3歳になるまでに重度の身障児が死んでくれるのを望んでいるのか?

市長が代わっても、役所は簡単には変わらない。

ヘルパーさんや療法士、医師たちはこういう現状でもできる限りの支援をしてくれている。だが、役所はそういうサポートどころか妨害をする。自覚のない妨害だ。自分たちがやっていることの酷さに目を向けようとしない。あるいは制度がそうなってるから、前例がそうなってるからというのかもしれない。それでも、自分たちの行為がもたらす危険を感じ取るべきだと思う。

却下した理由には「2歳なので治る可能性があるから2級とする」というようなことが書かれていた。審査といいながら、わが子に一度も会わずにこういうことを書く無神経さが情けない。私たちが1級の申請をしているのは、この子が少しでもよくなるようにサポートしていただきたい、その一念からのもの。重度の障害が息子を苦しめる痛みを少しでもやわらげることができればという思い。大阪市の言うような何もしないで治るものなら申請などしない。

それを馬鹿は、治る可能性があるから2級だと。座ることもできない子が2級身障者だと。3歳になれば申請が受理され、1級認定されるのだとしたら、馬鹿どもは2歳から3歳のわずかな期間で脳性麻痺が治ると思っているらしい。どれほどの可能性があるというのか、示してもらいたい。

大阪市がこの子は治ると言ってるからと、主治医に告げてもいいんだね。

どんな根拠があるのか。そんな事例がどれだけあるというのか。くだらない馬鹿の戯言だ。

「3歳にならなければ1級認定しない」という審査結果の理由に書くべきだろう。

再申請と再審査の費用や時間はかなりのものだ。それらに使われるのは税金でもある。税金の無駄使いになっていると自覚しているのか。前例を踏襲することが税金の無駄になっていること。認定責任者が直接身障者を見ずに書類上だけで認定してきたから、不正が生まれる。わが子を見て、それでも2級だと判定するなら、そいつは眼科に行くべきだ。

簡単に3歳になったらと言うが、妻はまた申請のため時間を見つけながら書類を準備することになる。

自分の時間をつくることもできない不器用な妻はわが子のためにまた申請してくれるのだ。多くの身障児をもつ母たちもまたそうだろう。大阪市はそういう母たちの心を傷つけてきたことを知るべきではないか。
posted by いしのひげ at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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