2011年04月27日

感謝と親子喧嘩と

子供の頃、親と言い合いになって「誰に育ってもらったと思ってる」「生んでくれて頼んだ覚えは無い」などとやりあったことを思い出す。

親の立場になってそれは少し違う光景に見える。
感謝されたいと思って育てるのではない。育てたいから育ててる。わが子が愛らしいから、無意識に世話をしているのだった。

感謝云々はどちらかというと、将来感謝できる子に育ってほしいということになるのではないか。感謝の気持ちを忘れずに育ってくれたら、またそういう風に育てていきたいと私の親は考えていたのではないか、と思う。

それなのに、子供は成長していくにつれて感謝どころか生意気さばかりを増していく。親としては子供の将来を危ぶんで「感謝の気持ちを大切にしなさい」と伝えるところを、「育ててもらったことに感謝しなさい」みたいに伝わってしまうのかもしれない。

感謝されたいというよりは、感謝できる子供に育ってほしいのだ。

それだけのことだと思う。
posted by いしのひげ at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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